ステップ1 現状分析
御社の退職金制度を正しく把握します。
当たり前のようですが、一番重要なポイントです。
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◇個々の社員の年齢、勤続年数
◇退職金の水準、退職金カーブ
◇適格年金の割合
◇積立不足額
◇運用による見積もり |
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ステップ2 今後の方向性の検討
今後の御社の退職金制度をどのようにしたいのか、方向性を明確にします。
退職金制度の理想とステップ1で分析した現状との差を理解します。
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◇退職金の性質を決める
・功労報奨
・賃金の後払い
・老後の生活保障 |
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ステップ3 退職金制度の設計
「退職金規程(計算方法など)」と「資金準備の方法」の両面を詳細検討し、より良い規程を作成します。
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◇旧制度の制約にとらわれない思い切った改革
◇会社の利益につながる資金準備方法の検討
・中小企業退職金共済
・401k
・生命保険など |
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ステップ4 移行処理の検討
新退職金制度に移行するための方法を検討します。
社員が受け入れ安い方法を選びます。
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◇代替措置を導入する
・継続雇用制度、定年延長
・福利厚生の充実
・労働時間の短縮
・育児・介護休暇制度など |
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ステップ5 社員への説明・合意
社員に対して新退職金制度を説明し、合意を得ます。そして、新退職金規程を労働基準監督署に届出することによって、制度移行が完了します。
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◇社員ときちんと話し合う
◇社員全員から同意書をもらう
◇人事改革、社員の意識改革につなげる |